院内の様子や設備等をご紹介します。
息を吸ったりはいたりして、空気の出入りを調べる検査です。呼吸器疾患(喘息、COPDなど)の診断、程度の推定、治療効果の判定ができます。
血液中に含まれる酸素・二酸化炭素の量、pHを測定します。
呼吸状態・酸塩基平衡の評価ができます。
日常生活中に、動悸、胸痛などを認め、不整脈や狭心症などが疑われる場合にする検査です。仕事中、睡眠中、通勤中など日常生活の様々な状況における心臓の状態がわかります。
NO(一酸化窒素)は好酸球による炎症があると体の中で多くつくられます。吐く息に含まれるNOの量を測ることで、気道に起きている炎症の状態が数値でわかります。
呼気中NO濃度測定は、
1)喘息の診断(他の疾患との鑑別)
2)咳が長引いている場合、咳喘息であるか(吸入ステロイド薬が有効かどうか)
3)喘息患者において気道炎症のモニタリング(薬の投与量の増減、治療の最適化)
などに役立ちます。
自宅で普段と同じように寝ている間に検査ができます。いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。
簡易睡眠検査よりもさらに詳しく、睡眠と呼吸の「質」の状態を調べるためには終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査を行います。これまでは1日入院をして行う検査でしたが自宅でも出来るようになりました。